僕は映画狂、というより、映画を語りたい今日

もしかすると、映画そのものよりも映画館の暗闇のほうが好きかもしれない。

えっ!? ジャー・ジャー・ピンクスのモデルって、あのキャラなの!?【スターウォーズ祭り開催中】

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 本の内容を紹介する前に・・・。

 驚き、そして納得した。 ジャー・ジャー・ピンクス(上写真)の造形には、あのキャラクターが関係していた、とのこと。この本からの引用。

スター・ウォーズ学 (新潮新書)

スター・ウォーズ学 (新潮新書)

 

 <ディズニー・レジェンド>の称号を授与されたルーカスがスピーチで発言した。

「誰も知らない秘密を話そうか。グーフィがジャー・ジャー・ピンクスにインスピレーションを与えていたってことは、気づかれていないだろ。ほら、もう君たちのジャー・ジャーを見る目が変わったぞ。僕はグーフィーもジャー・ジャーも大好きだ」

 確かにグーフィーの「あの微妙にイケていない感じ」は、ジャージャーと絶妙に似ている。ノリはいいけれど、いつも良いタイミングを逃してしまう近所のお兄さん。いい子なんだけど、でもちょっと扱いづらいよね、と近所のおばさま方も困っている長身の変わり者。お祭りのときは、よく手伝ってくれるんだけどね、その後の騒ぎ方がね・・・。

参考:グーフィー - Google 検索

 こちらの記事でもルーカスはジャー・ジャーに言及している。

スター・ウォーズのキャラクターになれるとしたら誰になりたいですか?との質問には「何だろう、全部のキャラクターが好きだから。(思いついたように) ジャー・ジャー・ビンクス」。ジャージャーがルーカスのいうところの「実験」なのかは分かりませんが、よりによって「もっとも嫌われるキャラクター」を選ぶところから、エピソードI への批評批判は相当に堪えたようです。

japanese.engadget.com

 よくもわるくも、というより、ある人にとっては「わるくも」だけかもしれないが、確かにジャージャーの存在は、その重要性以上に大きい。大して美味しくもないが、やたらと歯ごたえがあるコンニャクみたいなものである(超個人的意見)。そういう立ち振る舞いの「イケてなさ」も、「イケていない」わりに常にミッキーについて回っているグーフィーに似ている。そして僕は、その「イケてなさ」がわりに好きである。